大人同士の世界だと、「すでに勝ち負けはついている」、のかもしれません。
私にその感覚はあまりないのですが、あえて、使わせてもらいました。
職業、容姿、収入、既婚・未婚、その他。
それが赤ちゃんだとまだなにもない。
せめて、一番最初に立った、うちの子の方が体格がいい、こんなにしゃべれる、
自分の子ができている、ということを内心だけで満足しているのならばそれは問題ないのでしょうが、
そうでない場合、十数年たって振り返ると覚えてさえいないことでストレスを抱えるのはもったいない。
健康な子であれば、みんなそのうち立って歩き出すし、話し始めます。ひと月早いから優れているわけでもない。
久々に赤ちゃんのいる方とお話ししていて、発達の遅い早いを語られていたので、ちょっと懐かしいな、と思いました。
もちろん、毎日赤ちゃんとの生活が9割になっているお母さんにとって、成長は嬉しいことでもあり、
また心配事でもある、あとになってから大したことない、と言われてもいまはそれしかない、と思われる方もいらっしゃるでしょうね。
それを楽しめている、またはそのことに振り回されない、優越感をあらわにしないのであれば問題ないでしょうね。
そのことにこだわってしまう、必要以上に神経質にならずに見守れるといいですよね。