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悩める子育て

過ぎてみたらたいしたことなかったいろいろ

夏休みの宿題〜要領のいい子悪い子に思う

山の宿題地獄の始まり〜〜

暑さも相まって夏休みモードになってまいりました!


小学校の夏休み課題の多さには辟易しますね。
私は近づいてくるのが恐ろしかったです。
うちは恐ろしく手の遅い息子です。
なんでもじっくり取り掛かり、時間の観念があまりないので、終わらせることに関心がありません。

 

夏休みが始まって一週間くらいのころ、友達のIくん(過去記事で書いた中受したが公立に行ったいつでも輝いている少年)は、すでにほとんどの宿題を終えたと聞いて、「ちょっと何言ってるのかわからないんすけど。」となりました。
さすがキラキラボーイは違うんだと思いましたが、息子はというとポスターだけで5日くらいかかる感じ。
しかも全体の構図を決めずにいきなりすごく精密な絵を端っこの方に書き始める感じで、時間が決まっている図工の授業ではひとりだけ明らかに書き損ねた空白があったり、ひとりだけ色が付いていなかったり。
夏休みは私が言い聞かせて最初にラフを書かせるのですが。

臨海学校の体験を綴る新聞では、方眼用紙を皆が4マスで1文字とするところを1マス1文字で本当の新聞かと見紛う量に、新聞名や発行者名まで凝る次第。当然これも下書きから合わせて1週間。出来栄えは上々ではありましたが。

何より大変なのが自由研究で、題材決めから困難を極め、やりはじめるとまた手の遅い作業で凝りまくるので永遠に終わらない。
決めるのに10日程度(もちろん他の作業をしながら)。
作業が始まればまた1週間程度。
六年生では二学期に渡って夏休みの研究を深めて改めて発表をするというので、張り切りすぎてパワーポイントで50枚。15分のプレゼンをしてクラスメイトから「長すぎる〜」と非難轟々(笑)でした。
ところで受験勉強はどうなっとるのかね?
(二学期にはそれを大幅に減らさないとダメと言われて苦労していました。)

読書感想文も読むのは苦ではないですが、5日程度はかかっていたか。
家庭科の料理づくりと報告書で丸一日。役所で募集している絵葉書に半日。
さらに本紹介を画用紙に書くなんてのもありました。

間に臨海学校、ボーイスカウトや学校のキャンプが入り、あっという間に夏休み終了なのです。その旅行の荷物を作るのにも丸一日。


毎年これに追われて、ほかにでかける暇ないじゃん。
始業式にすべて提出するので、始業式前日は夜中の3時までやっていたりして、それを聞いたIくんなどは呆れるのですが。本人はいたって当然のように話をします。

これはIくんのような子にはちょうどいい量なのかもしれませんが、息子のようなタイプには地獄に近いです。
実際息子が起立性調節障害で起きることができず一週間なにもできなかったときは、いつ治るかもみえなかったので、本気で先生に電話して宿題のことをご相談しようと思った次第です。このときは症状が治ってから、息子のポスターの色塗りなどできるところは手伝いました。とても間に合わなかったので。

どうにかならないものでしょうかね。子どもを宿題で拘束するのは、中学の部活漬けと同じ目的でしょうかね。遊ばせないぞーみたいな。
私はぼーっとする時間って大切だと思うのですけど。

いろいろ時間がかかるという話をすると、とにかく終えることに命をかけてしまうような子のお母さんには羨ましがられます。
まあ、たしかにね。
完成度は二の次で終わらせるのが目的みたいなのも好ましくはないですよね。

 

クラブでパソコンで漫画動画をつくるというのをやったときも、息子は毎日パソコン室にこもってやたらとたくさん絵を描いたので長い動画ができました。 

丁寧にやるのに加えてやり始めも終わりも気にしないので遅い遅い。
卒業制作は遅すぎて先生に手伝ってもらったそうです。

授業参観を見ていても習字でみんなが三枚目を書いているころようやく一枚目終了。それでも周りの子としゃべりながらのんきにやっている。黙って見ているのが大変でした。

 

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我慢なのか、諦めなのか

本当に息子にはイライラしましたが、丁寧にこだわってやることは決して悪いことではない。たびたび、授業やテストは時間が限られていること、仕事だって納期までに仕上げなくてはいけないことは話していますが、いまだにあまり変わりません(どうにかレポートなどは提出日に出しているようですが)。

母や義母にも本当に大変ね、とイライラされます。 気持ちを切り替えるのが苦手な息子には、要領よく勉強するとか、さっさとやって終わらせて遊ぶという観念がないので、もったいないと思うことは多いです。
でも、要領よくできるのも、こだわりをもって丁寧にできるのもはたまた継続できるのも、才能なのですよね。だからもったいないのではなく、最初から難しい。

 

実際仲のよい友達には要領の良さの天才というような子もいて、そんな子が早寝早起きして朝勉強してから学校にくるなんて素晴らしい話を聞いても、雲の上の話なのです。
ただ、その分その子は漢字を覚えるのが苦手、息子はわりと一度で覚えてしまえるタイプ。なんとなくつじつまが合っているのかもしれません。

 

得意なところもありつつ、同じ時間でできることが限られている。
見ていてもどかしいけれども、少しずつ、「仕方ないんだ」と思えるようになってきました。過去の自分を思い出すことでも、子どもの未熟さを理解するきっかけになるとも思います。

今は受験のように何かに切羽詰まっているわけでもないので、ようやく息子ののんびりペースにあまり小言を言わないようになってきました。

一生懸命「みんなと同じに」できるようにすることにやっきになりがちですが、あまりうるさく言っても残念ながら劇的には変わりません。

でも、直すべきことは地道にあまり感情的にならずに言い続けるしかない。そして、得意なことを伸ばすことでフォローしたり、工夫することで乗り越えたり、試行錯誤するしかないと思うのです。

 

歩けるのに歩かない子には腹が立ちますが歩けない赤ちゃんに歩けとは言いませんよね。
どうしても苦手なことって、実はできない(と言いきってはいけないのですが)と思った方が、余裕を持って子どもに迎えるような気がします。

いくつになっても褒められたい

部屋を散らかすのを散らかすべきでないと思っていたときは怒鳴ってばかりでした。
今は部屋を息子が自分で片付けているとき、
「自分で片付けているなんてすごいじゃん。」
と言えるようになりました。昨日もドアを開けたところの床がきれいだったことで、他はできていないのだけど、ほめられました。

たまたま私の機嫌が良かっただけかもしれないが。

ようやくか。長いなぁ。もう十年以上子育てしているのに…。 

小さい子じゃないのだし、今更褒めなくてもいいんじゃないかと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、私が冷静に息子の課題を話したりすると、やたら言い訳するわけです。

「みんなも難しいと言っていた」とか「忙しかった」とかなんとか。

「今後のために話しているのだから、直す気あるなら言い訳はいらないんじゃないか」

というと、

「だって、ほめてくれないじゃーん」

というのです。
そうだよね。私もこの前仕事で褒められたら嬉しかった!

それで、

「わぁー。◯タンすごーい! 頑張ってるね!」

なんて言ってしまうわけです。だめだこりゃ。

 

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