夫の会社の新人クンがとある資格試験を受けるため、過去問を解いてみたそうですが、3割しか得点できなかった、という話を聞きました。
そういえば、車の免許取得に教習所に通っていた時、仮免試験が受からないで困っている人がいました。
また、本番の学科試験を受けに行った時も意外と不合格の方が多いことにびっくりしました。
普通免許は必要に応じて受けるもの。みな一発で受かりたいに決まっているはずです。
試験後の結果待ちをしているとき、「全然わかんなかった〜」と話していました。
なにが出るか、問題の種類もだいたいわかっているものです。試験日も自分で選べるわけです。それでも仕上げてこない。
どの程度の問題をいつまでに仕上げるかは、できないところから一気に成績を上げるような受験勉強の経験があまりない方には見積もりが難しいのかもしれないと実感しました。
英検や漢検を受けることで、子どもにもこういった、決まった時間でどのくらいやればいいのかの逆算をしていくことを繰り返していけば、だんだんこういった見積もりはできるようになるでしょう。
ただ、あまりに自分の能力で簡単に受かってしまうレベルだと、さして頑張らなくても受かってしまうわけですから、それなりのチャレンジが必要な場合に限るかもしれませんが。そういう意味では、中学受験などでは鍛えられるのかなと思います。
でも、中学受験って親や塾に従っていればそれなりになるわけで、大学受験のように自ら考えて動く経験が必要なのかもしれません。。
いずれにせよ、検定というのはいいモチベーションを持たせることとチャレンジの機会だと思います。
興味深い検定試験
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政治的な理解も必要で、朝日新聞が関わっているだけあり、新聞をよく読んでいないと難しそうです。
日本語、国語はすべての基本。教養という面でも必要とされますね。
息子が小学校で科学検定を受験しました。過去問を見るとかなり難しい印象です。
検定も玉石混交かもしれません。受かってどうなるの?というものもあるとは思いますが、受験することでその内容について学ぶモチベーションができればいいのかもしれません。