先輩のお母様方とゆっくりお話する機会がありました。
その中で、そろそろ受験科目も決まり、学部もこの辺かなーという話を聞きました。
理系の学部に行きたいわけではないが、社会が苦手なので理系科目で受験したいという人、経済学部などを目指していて、そう数学が得意じゃないが数三も受けているという人、やはり理から文転は楽だけれどその反対は難しいと話していました。
転じて息子ですが、数学が穴となっています。
他の科目は概ね問題ないのですが。
苦手科目から逃げるのが直すべき課題なのですが、道は険しい。
以前もとある記事を読んであまりぼーっとしていられないことについて書きましたが、本当にそうで、夏頃から息子にも大学受験関係(特に必要な科目について)調べるように言っています。
もちろん、受験さえ終わればいいということではなく、その学部、専攻で職業につながるもの、そうでないものなど、就職を見据えた視点も必要だと思っています。
少し前ですが、息子が図書館でこの本を借りてきました。
これは、よくある大学ガイドのように大変分厚い本ですが、他の学校ガイドのように、学校別にウェブで見られるような情報が羅列してある本ではなく、就職に役立つかどうかという目線で目指す職業別に様々な大学の使える学部、いまいちな学部を紹介していて、まだ何を目指すのかわからない人には、なにかの指標となる一冊かもしれません。
もちろん取り上げている大学・学部はほんの少しではありますが、そういう風に見ていけば良いのかな、という目安にはなると思います。