悩める子育て

幼児から中学受験→難関校からの大学受験、その先を考える

放置できずに巻き込まれ…予想外のことが

お久しぶりです。
なんだか最近我が家の悩みネタが続いて、本当に私の悩めるブログとなりつつありますね。

 

この数日、下記記事に書いた息子の活動での全く無茶な仕事引き受けに対応すべく寝る間もなくなっていました。

 

vt-maguna.hatenablog.com

 

予想以上に事態は深刻で、一度このときに中途のものを提出したのだけれど、結局まだまだ不備が多すぎてとてもじゃないけど正式に入稿できなかった。

 

もう、前記事のレポートのように出すか出さないかは個人の問題ではないので、放置するかどうかじゃなくてとにかく期日までにどうにかしなきゃー!でした。

 

もともとはこの作業は息子がやる予定ではなく、友達が一人でやると聞いていて大変そうとは思っていたのですが、急にやっぱりソフトが使えないから無理! と何もできていない状態で抜けてしまったのです。え!今?

 

100p超えなのにまだ揃っていない原稿もあるという信じられない状況で。
結局ほぼ二日寝ずでした…。大きな仕事なくてよかった。

 

そして最終日前夜は帰ってきた夫にまで校正を頼み、朝出勤前にもう一度私の修正を確認してもらい。

息子は二日寝ずのうえ、学校に行くので私のように短い昼寝もできずにいたので、最終日前夜は3時間くらい寝落ちしていました。

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どうにかこうにか作業が終了。学校にいる息子宛てに入稿データを送ることでどうにか間に合わせました。
私は夕方まで対応におわれ、そのあと寝るよ、と言って夕方から寝ました。
二日徹夜はこの歳ではめちゃくちゃ答えます。途中でめまいがしたり、一作業ごとに横にならないとたまらなくつらかったり。

 

息子が帰ってきて、

「夕飯どうする?」

というので、

「ごめん悪いけど無理だから、なにか弁当でも買ってきて。」

と話したら、

「なにか材料があるなら作るよ。」

と聞いたこともないセリフを吐きました!

 

私の仕事が忙しいときなど、弁当を買ってくることはありましたが、普段ほとんど調理を手伝わないどころか、決まりにした夕飯後の片付けも毎晩ぶっちぎったのでクビにしたくらいで、全ての家事を手伝わない息子が頼んでもないのに夕飯を作るとは奇跡!!

 

でも結局かんたんな野菜炒めなどを作ってくれましたがやたら時間かかって、寝ながらお腹ぐーぐーだったんですけどね。
そして出来上がりは火が通り過ぎて味が薄い代物でしたが。

途中で帰るコールをしてきた夫にも夕食のことを伝えました。(残念ながら夫は遅いので外食。)

それから夫が帰ってくると、息子の第一声が

「今朝はありがとうございました。」

でした。(私は寝室にいて聞こえただけ)

それで、夫も機嫌がよかった様子。

最近夫は息子の態度に業を煮やしていたようで割と息子に冷たかったのですが、
私が説教をしたあとなどに、

「(反省したことを)パパに報告しなさい。」

と言うようにしていました。

いつもは俺様の息子もそういうときだけなぜか敬語になるのです。

 

今回も息子から頼んでいたらやってくれなかったかもしれない(し、息子は頼む気は無かったと思います)のですが、私がどうしても間に合わなそうと、さりげなく頼んだら、しょうがないなぁという感じでやってくれました。

 

それで、夫の会社で下請け会社の人が抱えていた仕事をきちんとやらずに納期になったらまともにできておらず、その会社の人たち全員泊まり込みで仕事をして、そのあとはその会社全員出入り禁止になったことあったよね、なんて話をしたりして、できないときはこうやって総動員でやるしかないのだと話しました。

 

息子は今後のために勉強会を開くと話しています。

 

そういえば、息子に比べたら親から放置されていた私。

進研ゼミなんかもお金だけ出してくれて進行状況にはタッチされなかったので、全く進められずに課題は引き出しの奥に白紙でたまっていました。
高校へ入って中学時代遊びまくっていたことを大いに後悔する。

 

でも、一度中学の夏休みの宿題で家庭科で絵本を作るという課題があり、なぜかそれが終わらずにいたときに、母とたまたま泊まりに来ていた叔父に手伝ってもらったことがあります。3人でテーブルで黙々と、私が描いた絵の原稿を本に載っていたきちんとしたハードカバーの製本法にのっとって製本をしてとても立派な装丁になりました。

表紙は私が叔父の描いたタイトル文字の下書きに色を塗って出したので、見ると自分の字じゃないのですが、とても大事なものとなって、今でも手元にとってあります。
また、そんな製本ができたこともちょっといい体験だったと思っています。

実際その絵本を学校に持っていくと、他の子はノートに鉛筆書きや薄い紙にホチキスでとめたものなんかがあって、あそこまできちんと作った本はありませんでした。

それでも、なぜかそのときの記憶はとても鮮明に覚えていて、なんか嬉しかったのを覚えています。割と記憶ない方なんですけどね。

 

私が息子を手伝えるのはこの記憶があるからかもしれない、なんて懐かしく思いました。

 

そういえば、ドラマ「下剋上受験」、楽しく親子で拝見しています(息子が見られる日に見るので遅れがち)。

お父さんが自分の時間を削って勉強をしていることを子どもが大事に思っていて、お父さんをかばうシーンに涙がでました。

 

いつか今日のこともいい思い出となってくれたらいいなぁ。
しかし身に堪えるので、今度からこうすべしという注意書きは渡して話もしました。もうやりたくなーい。

 

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