悩める子育て

幼児から中学受験→難関校からの大学受験、その先を考える

子どもと競う〜ボードゲームで頭脳対決〜

みなさんは家族でゲームをするとしたらどんなものでしょうか? 

うちで子どもも一緒に楽しんだゲームをご紹介します。

 

マスターマインド

実家にあって私も子どもの頃かなり遊びました。その時のゲームの箱には渋い外国人の紳士とセクシー美女の写真があってそこはかとなく大人な雰囲気でしたが、小学生でも楽しめます。

一人が問題を出し、もう一人が解きます。
発問者は6色ある駒のうち4色(同色はなし)を決めて、解答者がその色と配置を当てるというシンプルなゲームです。

ゲームによって、何色の組み合わせかは違うようです。

解く方は最初はもちろん当てずっぽうで並べるのですが、それに対して、「色だけあっている/色も配置もあっている」ものの数を脇に発問者がヒント用の駒で教えます。

それを見て、たとえば色が2色しかあたっていなければ、6色あるうちの使わなかったあとの2色が必ず入るのだな、といったように論理的に考えて、少しずつ正解に近づいていくわけです。

たとえたように最初に2色だけしか合っていなければとりあえず使っていなかった2色は決定するわけですが、3色合っていた場合は…と、運も含まれるところが面白いのかもしれません。少ない回数で正解にたどり着くことを目指します。
論理的に考える練習に最適!

 アプリでも無料であるようですので、試してみてはいかがでしょうか?

個人的には断然ボードゲームが楽しいと思いますが。

 

ダイヤモンドゲーム

こちらも私が子どものときからよくやったゲームです。

二人か三人で遊びます。
六芒星、ダビデの星と言われる星型の尖っている三角部分6つを3色にわけたゲーム板を使います。
自分の色の陣地からもう一方の陣地へお引越しするというのがゲームの概要です。早く引越しが終了すれば勝ち。
相手も自分も真ん中の白い部分を通って引っ越すわけですから互いの邪魔になりますが、いくつか相手や自分の駒を飛びこせるルールがあって、それをうまく使って早く移動することができます。

 

こちらはマスターマインドほど難しくないので、幾つかの飛ぶルールだけ覚えれば幼児でもできるかもしれません。

自分の番に地道にうまく連続飛びをするコースを考えていても、飛ぼうとしたところに相手の駒がやってきたり、当てにしていた相手の駒がどこかへ飛んでいったりと、真剣にやると相手との駆け引きもできたりして、単純ですが面白いです。

マグネットのものだと、細かい駒も板にくっつくので外などでも遊べて便利です。

 

シンペイ

 

二人でするゲーム。小学生くらいからでしょうか。
赤と青の駒で縦か横に一列に3個連続で並べたら勝ち。

相手の駒を挟んで好きなところへ飛ばしたり、でっぱっている上の世界と凹んでいる下の世界(逆立ちで立つ)がそれぞれ連接してあって、移動するには上→下→上と転がって移動。でも3連続は上なら上の世界だけで3連続となる。

この上下の世界があることで、複雑化していきます。

慣れるまでは、どう攻めていいかわからなかったり、うっかり相手に勝ちを譲ってしまうことも多いですが、なんとなく気をつけるポイントがわかってくるとかなり面白くなってきます。板も小さく蓋つきで持ち運びも楽です。

 

どうぶつしょうぎ

ご存知の方も多いかと思います。たった12マス。8つのコマしかありません。将棋のようにコマによって動き方が異なり、相手のライオンをとれば勝ち。
かわいいコマには動く方向も点で示されていて覚えやすい。所詮子どものゲームとおもいきや、意外とシンプルが故に難しいのです。

普通の将棋だとどうしても手がたくさんあるから、経験者の大人には子どもは太刀打ちできませんが、将棋が大好きだった私の父も、息子とやっていてうっかり負けそうになって焦って待ったをしていたのを覚えています。

 

スクラブルゲーム

アメリカ発の言葉作りゲームです。4人まで遊べます。7枚ずつとった持ち駒でボードの真ん中からできる英単語を順番に並べていきます。

アルファベットにより、点数が異なります。QとかZなどのあまり単語に使えない文字を使えるととても高得点に。また、置いたマスによって、そのマスの単語の点数が2倍、3倍になったり、なかにはその単語全体の点数が2倍、3倍になったりすることも!

クロスワードパズルのように、接しているところは縦も横も意味をなさないといけないので、結構並べられる場所は限られます。

英単語をある程度しらないとできないので、英語が得意じゃない我が家では、辞書を見ても良いことにしています。

遊びながら単語に親しめるので、英語に興味をもたせたい、持ちつつある子にはいいかも。でもあまりにできないとつまらないので、英検3級ぐらいはあったほうが楽しめると思います。

 

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