神田神保町は本の街。
学生時代、社会人になって、たびたび訪れることがある馴染みの街です。
昨日まで古本まつりをやっていました。
昨年は息子が友達と、または一人で何度か足を運んだのですが、今年はうっかり行きそびれていたようで、一緒に行くことに。私は数年ぶりでした。
いつもの書店の前に屋台が並びます。
文芸物が特に多い感じはありますが、なかには和綴じの古〜い本や、アイドルの歌本など、普段なかなかお目にかかれないものも。
もともと書店によって専門があるので、狙っていくのも面白い。
こんな本もあるんですね〜。
子ども向けも。絵本が安く買えたりもします。最終日の夕方は値引きしてくれるところも。
今回初めて、靖国通りから一本入ったさくら通り〜すずらん通りも歩きました。
さくら通りの屋台でお腹を満たして、すずらん通りへ。
こちらはいろいろな出版社やお店が屋台を出しています。古本だけではなく、個性的な本が揃っているところも多いです。子ども向けにはこちらの方が充実しているかも。
組み立てて乗り物になる絵本なんかも売っていました。楽しそうだけど、もううちには用はない…。
成果物の一部。後ろにあるのはすごろくと骨格模型。今年はあまり古書っぽいのがない…。
昨年は、壊れちゃいそうな古典の文庫本とか、ハードカバーの本を買ってきましたが、埃っぽい。
意外や雑貨もあったりして。これは本とおまけがセットのものの、おまけのみ売っていたようです。
作ってみました。手ではめるだけでできるけれど、関節もちゃんと動いてなかなかの出来栄え。こちらは300円なり。
芭蕉すごろく。奥の細道をたどるものですが、楽に場所と句が覚えられるかも。
こちらは定価500円のものを100円で購入。
今回の古本らしい物は時刻表。鉄道好きな息子の購入。
神保町の公式ガイドブックはタダでいただけましたが、靖国通りだけじゃない、水道橋のあたりまでの書店をカバーしています。なかなか使える保存版。
私はほとんど見ただけですが、以前行ったときは世界史事典をずいぶんお得に購入しました。辞書関係もいろいろありますよ。
英語の本とかもっとあるとよかったなぁ。私は全部見ていないので、見逃したかも。
私は息子のような読書家ではないのですが、それでも見ていて楽しめました。
神保町はいつでも古本屋巡りが楽しめる街。今年の古本まつりは終わってしまいましたが、ガイドブックを手に入れて、ぶらついてみてはいかがでしょう。
漫画から、洋古書、児童書、武道、サブカル・ロック、骨董品、アイドル、占い、スポーツ古書、書と硯、歌舞伎、乗り物、アート、宗教などなど…。
学生の頃は、洋古書屋に何度かお世話になりました。
改めてまた訪れたいな。
↑こちらで、書店情報など見られます!
ところで、今NHKドラマ10では朗読がテーマのドラマをやっています。
毎回素敵な本との出会いがあります。
有名な本が多いですが、あらためてその良さを再認識したり。ドラマは次回が最終回で、古本まつり同様、宣伝にはならなくてごめんなさい。
『今日』という本はこのドラマで知りましたが、頑張りすぎているお母さんには、心強いバックアップとなる本じゃないかな、と思いました。amazon外国詩のベストセラーだそう。
こちらのページで朗読部分の動画が公開されています。
本は知識をくれるだけじゃない。心の支えになったり、他者への理解になったりもするのだなぁ。
やっぱり、いろいろ読んでみたい。