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悩める子育て

中学受験→難関校からの大学受験、その先を考える

受験生、いい縁に出会えますように。

半月ほど前、友達から久々に電話がかかってきました。

彼女の息子さんは中学三年生。受験生です。

このところ、朝ひどく起きれなくなり、遅刻が増え過敏性大腸炎にもなってしまったとか。学校もあまり面白くない様子。

小学生の時息子が起立性調節障害の治療をしていたので、詳細を知りたいようでした。 

原因のひとつにはストレスもあったりして、息子は学校大好きでしたから、先生にもそちらは心配なさそうだねと言われていましたが、友達の息子さんはストレスも影響していそうで心配です。

 

vt-maguna.hatenablog.com

 

彼は小さい頃から知っていますが、知的好奇心旺盛で、強いアレルギーを持っているせいもあるのか、こだわりが強かったり、苦手なことが多かったりして、私もその子とお母さんの苦労を知っているので、教えられることも多いです。 

受験校について、その子は志望校以外の学校を受けることに気が進まないようでした。かといって本命校は、確実というわけでもありません。

 

とりあえず学校へ行かせなくちゃと喧嘩になっちゃうというお母さん。受験に向けて本人が落ち着いて向き合えることが大事だと思いました。私が言うまでもなく、彼女もそう思っているようで、でも実際は焦るしイライラしちゃうんだよね、と。
本当にそう。わが子のことは冷静になんて考えられない。
 

ただ、今受験生のその子に個人的に言いたいなぁと思うのは…。

もう受験生のこの時期に考えることは、あとひたすらやるべきことをやるだけでしょうが、

「ここでなくては」

という気持ちを捨ててみてはどうかな。
彼がそう強くこだわっているかは、話していないのでわかりませんが。

 

 

それはいい学校があるかどうかではなく、選ぶことになったのも縁だと思うのです。

縁について探すと私の言いたいことが記事になっていました。

 

toyokeizai.net

 

僕は、人生を左右するような選択の際には、損得勘定だけではなく、「縁で選ぶ」という感覚を身につけることをお勧めしています。

縁とは何か。それは計量不可能な、非常に感覚的かつ個人的な尺度です。年収とか、待遇のように客観的に比較できるものではなく、あなた自身が「なんとなくこっちがいいなあ」と感じるということ。それが「縁」です。

(上記記事より引用) 

 

ああ、わかる。全部読んでから誰かなと思ったら名越康文さんの記事でした。そういえば内田樹さんとの対談面白かったな。↓下記記事参照ください

 

vt-maguna.hatenablog.com

 

縁といえば、私は中学生くらいから、自分にとって大切な人と出会った時には、わかることが多くなってきました。恋愛でいえば一目惚れでしょうけど、それは外見的魅力によるものではなく、まさに縁を感じるのです。ですからもちろん、相手が女性でも感じます。「好きなタイプ」とは違う。印象に残る感じ。

ああ、この人印象に残ったから、きっと縁があるのだろうと思っていると、やはり親しくなる。実は今回連絡をくれた友達親子も、まさにそうでした。
だからなのか、人間関係であまり痛い目にあったことがありません。そもそも縁のない(相性の悪い)人にむやみに固執しないからなのかも。

 

それを意識するようになったのは大人になってからですが、意識してより研ぎ澄まされた気がします。

 

ところで、息子の小学校も公立ですが選択して決めました。家族三人の意見がバッチリ揃ったのも不思議に感じます。

通うことに決めた小学校は三人とも大のお気に入りになり、もう一つ見学した小学校は三人ともアンテナが立たず。(そちらは、個別見学時に校長先生が校長室にお招きくださり、丁寧に対応してくださって好印象はあったのですが、入学する四月にはその校長先生は異動されていました。)

 

vt-maguna.hatenablog.com

 

一方、受験をするのに見学したある中学校は、三人とも「ないね。」と即断。
校内見学をせずに説明会だけで帰りました。むしろ息子に合っていそうと思って訪れた学校だし、何がダメだったのかは明確に言えません。まさに「なんとなく、でもはっきり」感じるのです。

こういうことは多くの人に経験があるのではと思います。

 

それをいえば、模試の結果が芳しくなかった今の学校。

(ああ、でもなんかこの学校しっくりくるんだよねぇ。無理っぽいから勘違いかな。)

そう思っていたのですが、合格した時には「やっぱりか」と思いました。

 

名越さんの記事にも彼の経験談が載っていて、とても共感します。

別に「壁のひび割れ」そのものに意味がある、というわけではありません。でも、壁のひび割れを見たときに、僕の心の中の何かが反応したということは、その後、僕がその病院に勤めることになったことと、まったく無関係とも思えないんです。

それはたぶん、僕がそれまでの人生の中で過ごしてきた場所や人間関係と、その病院の建物や立地、さらにはそこで働く人たちの間に、何らかの類似性や、共通性があったからだと思います。

(上記記事より引用) 

 

ちょっと話がずれてしまうかもしれません。
受験生である友達の息子さんが、「ここは違う」と感じるということは、やっぱりないのかな。

でも、他にいい学校がなくて受けることになって、そしてもし本命校に落ちてその行く気のなかった学校へ行くことになっても、「それが縁だった」と後付けでもいいから思えるような、そんな心持ちで受験に臨んでほしいな、と勝手ながら思いました。

 

そういえば、私自身の大学受験時、受験しようと願書を出した学校に縁を感じたかどうかと言えば、ずれまくっていましたね。でも、まさに友達の息子さんに言いたい「後付けの縁」を感じちゃいます。

 

受験校がすべて決定したあとに、「この日も受験できるよねぇ」となんとなく母といろいろな大学の入試日程表を見ていました。何校も受ける予定で、一校は母の要望で短大。短大より偏差値の低い四年制大学も受けることにしていたので、もう十分だと思っていたのですが、なんとなく、チャレンジできるんじゃないかと最後に決めた学校が結局私が通うことになった大学でした。一度も受験を考えたことがなかったところです。
それで現在の夫に出会うという。

 

行くことになった学校が、あなたにとって縁のある学校。

 

縁を感じて前向きに生きていけるか、やらない言い訳にしてしまうかは結局本人次第だと思うのです。

それは何十年も生きてきたおっさんやおばちゃんは、多くが経験している思いじゃないかしら。振り返れば人生のターニングポイントはいくつもあるものね。

 

先日、制服姿の息子と電車に乗っていたら、息子の学校のOBのおじいさまに声をかけられました。大変品のある紳士で、もう80代。

用があり学校へ向かう予定の時間にはまだあって、コーヒーでも飲んでいこうと話していた折、同じ駅で降りるその紳士と一緒に思い出話を聞きながら歩いては、ちょうどコーヒー豆を買う予定の紳士に誘われコーヒーをご馳走になりました。

 

話の最後に、彼の著作をお送りいただく約束をして、(私の)名刺を交換しました。

「ここで会ったのもなにかの縁だから。」

と紳士がおっしゃったのが印象的でした。後日立派な本が送られてきました。

あの日電車に乗る前、昼食をとった私たち。息子がラーメンを食べたいと言ったので、のんびり店でくつろぐ雰囲気でもなく、食べ終わって早々に店を出たのが、そもそものコーヒーを飲みに行くきっかけでした。隣の店と迷いましたが、そちらだったら、ランチにコーヒーをつけていたと思います。当然紳士と同じ車両に乗ることはなかった。私たちはいつもそんなに余裕たっぷりに行動するタイプではなく、珍しいことでした。

実は、駅を出て間もなく、少し言葉を交わしただけの私たちは、ゆるい登り坂になっている道を、ゆっくり歩く紳士と歩が合わず、はぐれてしまったのでした。
その時は私たちがコーヒーを飲む話、紳士がコーヒー屋に向かう話もしておらず、そのままはぐれても自然でした。
それを振り返って立ち止まり、紳士を待ったのは息子です。

 

縁と言えば、一期一会という素敵な言葉がありますよね。
さらに、

小才は、縁に会って縁に気づかず。 中才は、縁に気づいて縁を生かさず。 大才は、袖振り合う縁をも生かす。

 

という柳生家家訓とされる言葉もあります。ここにも登場する、

袖振り合うも多生の縁

という言葉は「前世の縁」によるというから、そういう何かを感じ取るのでしょうか。名越さんも、病院の壁のひびを懐かしいと思ったそう。
 

さて、息子は縁を生かせるのかな。

 

思えば他の方のブログを読むのも不思議な縁。あまたあるウェブの網のなかからそこにたどりつき、その方の思考や生活に少しだけ触れる。その出会いが、何か私の未来の決断を変えるかもしれない。縁を感じられた方は、DMいただければ幸いです。

思えば今の仕事を選んだきっかけは、バイト先で出会った人の影響です。そして、その後仕事をしているのも、今の顧客も、すべてが人の縁によって(就職活動でなく、紹介)成り立っています。

 

縁についていろいろ思った年末でした。推敲しているうちに年が明けてしまいました。

本年もよろしくお願いします。

そして、受験生、どう転んでも人生は開ける!! どうするかは、結局自分次第。

 

 

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今年のたなくじ。なかなかいいこと言う! 年明け早々多くの家庭でテレビに携帯スマホをかざして真剣な面々が多かったのでしょうね。

NHKオンライン | Eテレ 0655

 

 

vt-maguna.hatenablog.com

 

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