センター試験も終わり、現行のセンター試験もあと一回となった。
二年後には大学入学共通テストが始まる。
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英語のテストも民間試験導入などが予定されているが、これからの英語の勉強は4技能をバランスよく身につけなくてはいけない。
生きた英語を身につける教材について、使いやすそうと思ったものをいくつかご紹介していきたいと思う。
the Japan times alpha
the Japan timesが出している週刊英語学習誌。
こちらに詳しいが、昨年リニューアルした。
リニューアル以前の週刊STは購読していなかったので、比べることはできないが、過去に自分が高校生の頃もこのような新聞を読んでいた。
紙面は似たようなもので、ニュースや興味を引く記事に単語の意味がついていて読みやすくはあったが、どうしても読まないものがたまりがちだった。
今回改めて学習用の新聞をとってみて感じたのは、ウェブサイトとの連動だ。
The Japan Times Alpha Online― 英語学習者のための英字新聞
多くの記事の和訳を読むことができるので、自分の理解があっているか確認できるし、わからないときにも助けになる。この辺が、新聞だけだった以前に比べて取り組みやすい。さらにいくつかの記事はリスニング教材になっている。
リスニングは会員サイトの中にあるのだが、現在は誰でもアクセスできるので試して見るといい。
初級(TOEIC550未満)から上級(800以上)までレベル別にあり、レベルにあったものを選べる。
こちらにはリスニング課題の取り組み方が書いてある。一つの記事を10回聞くというのはなかなか大変だが、このやり方であれば着実に力はつくのだろうと思わされる。
24ページで、日本語の文法解説やライティング講座、crossword puzzleなどもあり、印象としては普通の英字新聞を読んだりするよりは短い文章が多く、飽きずに読み進められるので、とても気楽に取り組める。
これで一部300円、月に1000円あまりなのはなかなかコスパも良いように思う。
タブロイド判で気楽に持ち運べるし、初級から上級まで色々な方に対応しているのも良い。
私は寝る前などはベッドでリスニングを聴きながら取り組んでいる。英文もウェブサイトに載っているので、本紙がなくてもiPadで見ながらでき、取り組むハードルは低い。いつまで会員用ウェブサイトを公開しているのかわからないが、ウェブサイトだけでもかなり使えるので、試して見ることをオススメする。