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悩める子育て

過ぎてみたらたいしたことなかったいろいろ

苦手を乗り越える工夫〜こだわり手帳でスケジュール管理

前回の続きです。

 

vt-maguna.hatenablog.com

 

第2章は段取りについて。スケジュールや業務管理、時間管理対策について。

学生でもレポート提出日や部活、委員会の日程などスケジュールは大事。
先日息子もある予定を前日に思い出して慌てていました。

レポートが重なると、その期日だけではなく、どの配分でやっていくかのスケジュールもたてなくてはいけません。

少し前には定期テストに向けて時間のかかる数学の復習をあらためて全部の量を確認してスケジュールを意識しようとしましたが、面倒がってプリントを学校から持って帰る帰らないでもめました。

自分でできないのにまず全体を見渡すこともしない。自覚がないとやらせるのも一苦労。
後日なんとかプリントは持って帰ってきましたが、それも他教科と混在していました。

本書ではビジネスむけではありますが、このようなことにも具体的な対策が書いてあります。

 

ADHDの人は

気が散りやすい特性を持つ。極端な場合、予定を覚えていても目の前のやりたいことを最優先にしてしまうことがある。

(中略)

ADHDを抱えていると、ものをなくしやすいことも多い。予定を聞いて適当な紙という場合にメモしてしまい、そのまま仕舞い込んで忘れてしまったりもする。予定を管理するものは、なるべく統一させておく必要がある。 

(「ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に働くための本」より引用。以下同)

 

息子も予定通りやらせることはかなり難しいです。その辺神経質にならない程度に、少しずつ変えていきたい。

いつも部活の予定表をどこかにやっていて、なにか予定が入りそうな時にすぐに予定が見当たらない。

少し前に手帳に全部書き込むことと、スマホで予定表をもらってすぐに写メをとっておくことを話しました。
個人的にはスマホのカレンダーが便利だと思います。
私は仕事で日常的にパソコンを使っているので、パソコンとスマホのカレンダーが同期されるとどこでも統一されていて、記入漏れが少ない!

さらに通知機能を使えば何回かアラートを出すこともできて忘れない。

ですが、息子は変なところこだわりがあってアナログ手帳がいいと言うのです。

ASDもADHDも

ものに対する愛着や嗜好は強い人が多い。(中略)
逆に愛着や興味が持てないものは、どうしても忘れがちになってしまう。

そこであえて手帳にこだわってみることで、自分の手帳に愛着を持てるようにしてみよう。

 

それで息子は歴史手帳を使っています。

 

巻末にいろいろな情報が書いてあってマニアには嬉しい。

www.yoshikawa-k.co.jp

 

文庫好きなのでこんなのもよさそう。

 

www.sogensha.co.jp

 

実は最初に勧めたのは鉄道手帳なのですが、息子はここ数年歴史手帳です。
来年あたりどうかなぁ。ちょっと面白そう。

 

好きな手帳は持っていたのですが、それに逐一書き込む癖が付いていませんでした。でも持ち歩いてはいるようで、大まかな予定は書いてあるのですが。もう少し使ってみると話していました。

 

本書ではさらに詳しく手帳について書かれています。

気持ちが移りやすいADHDタイプには一冊ですべてを管理できるシステム手帳が向いているとか。

システム手帳は使っていないのだが、他のものはスマホでどうにかなっている気がします。

手帳からはずれますが、文房具については一元管理は息子に向いていると思います。

 

いつもなにがないといって勉強中に席を立つので、これを買いました。

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国立国会図書館のものは付箋セットです。

かなりの容量があるので、いろいろなものを入れることができます。

 

また、「約束の時間が守れない」という問題についても対策が。

支度をして間に合わない時間じゃないのに、どうみても配分が悪く、ギリギリに出ることになります。

自分の行動パターンを把握することが大事という解決法。

ADHDを抱える人が衝動性に動かされているときは、他人が注意しても耳を貸さないことも多い。

 なるほど、だから私がいくら言っても聞こうとしないのか。あまりそれをまともに受け取らないほうがいいということでしょう。確かに、ここで言っているように

しかし、そんな状況にあっても多少は意見を受け入れやすい人物が存在する。それは、自分自身だ。

 「あなたが自分でそう思わない限り、(人の言うことはきかないのだから)改善は難しい」という話はしてきました。それが大変なのですが…。

ポイントは、クッションタイムという、電車の待ち時間の設定や10分前に到着を設定すること。

さらに、自分用の予備時間を30分とる。

予備時間は人によって違うけれど、自分に合う時間を試しながら調整してみる。

朝が弱いので、前の日に準備をとも言うのですが、こちらもなかなかできません。
昨日も特別な外出があったので用意するように言いましたが、いつもと違う持ち物だけ用意して、他は結局朝バタバタとしていました。
この辺が習慣付けられるといいのですが。

 

この章は「朝起きられない」の対策もありますが、また次回。

 

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苦手を乗り越える工夫〜視覚過敏

以前紹介した本。
今、参考にしつつ生活改善を取り組み中です。

 

vt-maguna.hatenablog.com

 

学校のプリントの束を見つけたら、ある授業のもので自分がなりたいことを書く欄に

「頭が良くなりたい」

と書いてありました。

それを受けて気になることに

「成績・授業」

など。

ちょっと意外。

いつも悠然としているので、勉強しない自分に問題意識がないのかと思いきや、やはり成績をあげたいという気持ちはあるようです。それをうまく表出できないのも彼の特性なのかと思いました。自律に苦労しているようです。

 

本の第1章『「先延ばし癖」を何とかしたい!ー先延ばし・集中力対策』を読んで印象的だったところ。

リビングで勉強している息子は、聴覚過敏も少しはあり、勉強中おしゃべりをしているとどうしても加わってしまいます。実際症状の重い人は、雑踏の様々な音も入ってきて大変らしいですが、息子はそこまでではありません。当たり前にテレビを消し基本はしゃべらず(といっても用事がある時は普通に会話しています)

余談ですがテレビは休日の朝以外はあらかじめ見ると決めて録画したものしか見ません。ザッピングしているとすぐに番組に興味を持ち(ちょっと変わっていると思うのは、見たことのない連続ドラマの途中からでもいきなり入り込んで集中して見てしまう)、いつまでもだらだら見てしまうので、録画を見終わってデータを削除したら速やかに消すようにしています。

 

今回目に留まったのは、「視覚過敏」。
リビング学習がよいから、というよりは、本や文房具に囲まれた自分の部屋で周りに気を散らさずに勉強することは息子には不可能なので、ほとんどしていません。段取りよくやるためにも、次何をどれだけやるか一緒に確認しながらやっています。

視覚過敏で代表的な症状としては、人より光をまぶしく感じてしまい目が疲れやすくなることが挙げられる。

(「ちょっとしたことでうまくいく 発達障害の人が上手に働くための本」より引用。以下同)

 

そういえば光に弱いです。コンビニとかに入ると特に辛そうで、パソコンやスマホのモニターも暗く設定しています。これも視覚過敏の関係なのでしょうかね。

なるほどと思ったのは、デスクパーティションを使うという提案。

 

開くと会社のパーティションのように囲まれて、周りにはポケットがある。
なかなか楽しそうですね。小さい子は喜びそう。

 

あと、図書館の自習コーナーなんかも使えます。結構いつも盛況ですね。パーティションで区切られていて他に何もないので。

 

www.tosyokan-navi.com

 

視覚過敏には雑多な部屋もよくなさそうですが、息子は片付けが苦手。
ものを減らしてシンプルにすれば部屋でも勉強できそうなのですが、言うと、

「ものに囲まれていると落ち着く〜」

もう、真面目に考えるのが嫌になってきます。

 

この第1章のコラムに印象的な文章がありました。

現在のところ、健常者と発達障害者をはっきり分ける区切りは存在していない。両者の間には、広いグレーゾーンが横たわっている。働きながら悩んでいる人、学生時代までは問題なかったのに就職前後からつまずいた人などは、ほとんどこのグレーゾーンに入るものと思われる。

(中略)

健常者と発達障害者との違いは濃度の違いであり、どこまでがホワイトでどこからがブラックというはっきりした基準はない。発達障害の診断が難しく、専門医の慎重な判断を要する理由もここにある。

(中略)

そしてもし、この障害のために自分が生きづらさを感じているとしたら、やるべきことは自分を責めることではない。医療や公的なサービスのサポートを受けて自分の生活を改善させ、少しでも生きやすい環境を作っていくことだ。

だから決して自分を責める必要はない。一方で、諦めて努力を放棄するのも間違いだ。努力した分だけきちんと能力は伸びていくし、何よりも工夫し努力する姿を周囲は見ている。

 

 ↓息子の小学生時代はこんな感じ。

vt-maguna.hatenablog.com

 

そうか、やっぱりグレーのグラデーションなんだ。そういうわけで、こういう書籍を読むと、その子が発達障害でなくても、お母さんの小言が減るかもしれないです。

そして、でもついついわかっていても、何度言っても守ろうとしないように見える子どもにガミガミ言いがちなのを本を読むことでセーブする機能もあるような…。

上の過去記事に書いたペアレントトレーニングは本当に子育てに参考になります。

 

いろいろ読んだけど、この本が一番内容たっぷりで好き。

 

 

 

他の章についても書いていこうと思います。

 

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本物に触れる〜安藤忠雄展

www.tadao-ando.com

目下建築物に興味津々の息子を安藤忠雄展に連れて行きました。

国立新美術館。もう開館して10年なのですね。黒川紀章氏の設計で、一度見てみたいと思っていたのですが、ようやく訪れることができました。やはりその外観が現れると圧倒されます。

 

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中も素晴らしい。夕景に浮かび上がる曲線のシルエット。

中にそびえる円錐を切って逆さにしたような巨大な建造物が印象的。上にはレストランがあります。

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統一テストの結果から課題を話し合った

塾に行っていない息子が年一回唯一受ける大規模テスト。
周りでは受験を嫌がる子もいるらしく、受けるというだけましかと思っていました。

 

結果は、私の危惧していたとおり。
中高一貫校でたるみすぎなんじゃないの? というのが如実に現れました。

春くらいから、

「君はこのままでは志望校には遥か遠いから、どうにかしなきゃならんよ」

と話してきたのですが、のれんに腕押しというか。

これでも、超楽観「俺はまだ本気出してないだけ」氏は、私の呪文により微々たる進化ですが、帰ってきて自分の仕事(学校関係の部活を含む様々な業務)があっても勉強時間を捻出することに協力的になってきました。

あれ? 本人の問題なのに、協力的っておかしくない?

そう。私が何時からスタートできるかとか、今日は何をやるとか専属家庭教師のように待ちかねているのです。

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本質を見ないで、体裁ばかりこだわるという残念

息子の友達の保護者たちと選択授業の話をしていて、

「この選択だとテストが楽らしい。」

「高い評定が苦労せずにもらえる。」

そんな話を聞いて、じんわり違和感を持っていたのだが。
もちろん、受験に必要なものも承知の上のプラスアルファの話として

 

改めて考えると、高校生で学校の評定って、どうでもよくないか?

ってこと。赤点じゃなければね。

もちろん、いいに越したことはないのか…な? もうそこから疑問。

 

中学生みたいに内申が大事なわけではないし、推薦を狙っているわけでもない。

その人はよくそういう物言いをします。

レポートを誰と組むか、

「いい成績のために、その教科が得意な子と組む。」

そういう息子が賢い、と思っているよう。

 

でもおんぶに抱っこでレポートをその友達に頼って、わからないことは任せてやるとしたら、

確かに成績はいいものを貰えるけれど、本人の力になっているの?

 

そう思ってずっと漠然としていた違和感について腑に落ちた。

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