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悩める子育て

過ぎてみたらたいしたことなかったいろいろ

我が子にあった学校を

中学受験 進路

そろそろ中学受験の方向けに新年度の説明会や体験授業のお知らせが載る時期のようですね。

高校も募集をしている学校でも中学の方が説明会などが早いのは、それだけ中学受験の方が親がかりなのだからでしょうか。

ウチは息子の体調不良で受験を本格的に考えたのが遅かったのもあり、学校見学は慌ただしく行きました。

文化祭などはかぶる学校も多く、六年生では塾が入っていますから行くこともできないことが多くて、親だけでみるものも、行けないものも多かったです。
それでも自分の目指したい学校は複数でき、進学した学校では充実して過ごしてはいますが、情報不足だったな、と思います。


いまは受験対策をしていないけれども受験の可能性があるのであれば見ておいて損はない、と思います。

小学校の時もそうでしたが、中学校も学校によってずいぶん雰囲気が違うことにびっくりしました。
説明会の内容も雰囲気も、アピールの仕方はいろいろ。
名門校と言われる学校でも、淡々と学校の歴史についてなどの説明をするところ、熱く受験生へのメッセージを語るところ、各先生が話したくてたまらない、笑いに包まれた説明会をしてなかなか終わらないところ、保護者関係の話が多いところ、カリキュラムについての解説がとても明瞭なところ…。
学校がなにを重視しているのかはなんとなくですがわかりました。

また、説明会は来る保護者の雰囲気も学校によってかなりちがうところがありました。
あまりにも雰囲気が合わない、と思われたら、おそらくあまり合う学校ではないのでしょう。

あとは、文化祭では生徒たちの雰囲気がとてもよくわかります。
有名校などは、どうしても進学実績などのイメージが一人歩きしていて、私も息子も誤解しているところがあり敬遠していましたが、文化祭に行って印象は変わりました。
逆に意外と新興校がわりと普通のよくある文化祭の印象であったり。

文化祭の印象とは、私は、展示物よりも生徒の雰囲気に左右されるかな、と思いました。
文化祭だけでなく、説明会などでも生徒さんが協力してくださるところでは、礼儀正しく気持ちよい挨拶のところ(しつけられてるな、という感じ)、あまり来訪者に関心なさそうなところ(自由なのかな)、積極的にホストとして動いてくれようとするところ(堂々とした子が多いな)、感じるものはいろいろありました。

学校を選ぶ時に偏差値や進学実績などは大きいとは思うのですが、なにより3年から6年思春期を過ごす場所。

「どんな友達を作ってどのように過ごして欲しいのか。自分の子がこんな風になってほしいのか」

を中心に考えるのが、結果的にはいいのではないでしょうか?

私自身が中学時代にある目標を持って、そのためには学歴が必要なことを知り、進学校に行こうと思いました。同レベルの真逆のキャラクターの学校が二つありました。

私はどちらかというと自由な校風の方が合っていると思いましたが、そこに行っては受験に対応できないだろう(楽しすぎて)、と思い、あえて自分の正確とは違うガリ勉校に進学しました。
そして、覚悟したにも関わらず中退したいと騒ぎました。
結局はふみとどまりましたし、おそらくもう一つに行っていたら、大学に進学できていたか、同じ中学からそちらへ進んだ友達(二浪)を見るとなんとも言えません。
三年だから我慢できたかもしれません。
何かを得るためには、なにかしらの犠牲が必要なのでしょう。
私は楽しい学校生活(それなりには恋愛含め楽しみましたよー!)、友達は二年を犠牲にした。同級生には実際耐えられずに中退した人もいます。中退したらさすがによい学校選択だったとは言えませんよね。

そんな私には進学校というのはガリガリガリガリ勉強をやらせられるところ、という価値観しかありませんでした。

 

ところが、名門校にはいろいろあるのですね。
私のようなガリガリやらないと成績が上がらない凡人ではない、才能を持った方たちは、そこまで高校時代を犠牲にしなくともできる、というのもあるし、いまは中高一貫で6年でカリキュラムを考えることで、余裕をもった高校時代を過ごせる、というのもあるでしょう。
その6年間を受験勉強中心でなく過ごせるとしたら、それも学校の魅力になるのでしょう。

受験する学校のことを調べ始めた頃は、まさに「自分の母校のようなガリガリやらせてくれる面倒見のいい学校=よい学校」というか、いわゆる進学校とはそういうものしかないと思っていました。
メディアなどでも「中学入試の偏差値に比べて大学進学実績のよい学校」を「お買い得」などと言っていますよね。

ただ、負けず嫌いではない、単純な作業が嫌い、好きなことは難しいものにも首を突っ込むが真面目にまんべんなく勉強しない、成績を気にしない、といった息子にはそのようなお買い得な学校は向いていないような気がしました。

また、本人も「部活を全員義務化」みたいな学校はそれだけの理由で嫌っていました。部活がいやというわけではなく、強制されるのがいやなのでしょう。


でも、真面目にコツコツやる子や負けず嫌いで競争に果敢にチャレンジする子などは、お買い得な学校で最大限の効果をあげるかもしれません(偏差値的に高くすることがよいことだとすれば、ですが)。

 

よく無理して入って深海魚になるくらいなら、レベルを一つ落として上位にいるほうがいい、ということも聞きますが、それもケースバイケースとしか言えません。

私は不満を持ちつつ深海魚から浮上できましたし、それでも下に行っていたら推薦もらえたかも〜とも思うし…。

子ども自身も「ここが合う!」「ここは違う!」と思うようです。
一緒に複数の学校を見るのがいいと思います。

 

 

いろんな観点で学校を選ぶ参考になると思います。