悩める子育て

幼児から中学受験→難関校からの大学受験、その先を考える

机上じゃない学びで中学受験レベルの知識と興味を深める

自然になじんでいない子ども

私は生まれたときから東京に住んでいますが、自分の子どもの頃に比べても、自然は少なくなっていると実感します。
子どもの頃は、冬には水たまりに氷がはり、ミノムシがぶら下がり、春は蝶、秋はトンボ。

息子が中学受験の勉強を初めて、私にとっては常識だと思っていたバッタや蝶の正面の顔を書いた図を見ても区別がつかなかったことに驚いて、急いで図鑑を買ったのでした。

息子はそれでもボーイスカウトなどで、アウトドアにはよく親しんでいましたが、生物については息子が興味を持たなかったのもあり、あまり触れ合っていませんでした。
鈴虫やカブトムシなどを親戚にいただいて育てても、飼育係りはもっぱら私。
私も好きではありませんでしたが、遊びながらトンボやカマキリを捕まえようとしたり、蜘蛛の巣を壊したり(ごめんなさい)、蝶を間近で観察することは日常でした。
環境と興味は大きいのだなと思いました。

テレビや教材・施設で楽しむ

息子が小さい頃は水族館などにはよく出かけたり、テレビの「飛び出せ科学くん」などを見ていて、深海生物などにはちょっと詳しくもなったりしましたが、昆虫はちょっとスルーしていました。深海生物や変わった生き物については受験には出ませんが、生物一般への興味につながるかと思います。

www.tbs.co.jp

↑古い情報でお役に立てずすみません。こういう番組をもう少しやってほしいですね。

おわびというか、DSゲームと本がありました。

下記リンクしたamazonでは、現在激安になっておりますので、買ってみても面白いかもしれません。

 

飛び出せ!科学くん ~地球大探検!謎の珍怪生物に挑め!~

飛び出せ!科学くん ~地球大探検!謎の珍怪生物に挑め!~

 

 

TBS飛び出せ!科学くん

TBS飛び出せ!科学くん

 

 

うちはどちらかというと生物より「しんかい2000」などの潜水艦に興味を持ち、のちにJAMSTEC海洋研究開発機構)の見学にも行きました。
横須賀の一般公開は5月に終わってしまっています。ご紹介できず残念ですが、お子さん向けにも大変興味深い展示が多いです。

イベント情報<広報活動<海洋研究開発機構

 

私は番組での風船カメラを成層圏まで飛ばして撮影した回に大興奮しました(生物ではないけれど) 。

また、息子は木や花などにも疎かったので、受験時には結構苦労した覚えがあります。

タイトルとはずれてしまいますが、机上の友として、六年生になってから下記の本を購入しました。薄くて軽いけれども写真はきれいで、受験のポイントとなる分類の仕方でしたので、普通の幼児〜小学生向け図鑑よりは勉強に直接役立ちました。
まだ受験までお時間のあるお子さんには植物園などに行って直接見ることをおすすめします。


入試に出る植物完全攻略: 別冊入試過去問集・ポスターつき (中学入試完全攻略シリーズ Vol. 2)

f:id:vt-maguna:20160608141016j:plain

歴史に気軽に親しむ

CSなどでヒストリーチャンネルを契約されている方には、私たちが子どもの頃にやっていた「まんがはじめて物語」を今放映中ですのでオススメです。

www.historychannel.co.jp

いろいろなものの発明された頃にタイムスリップして見るのですが、これも内容は本格的。子ども向けだけにしておくにはもったいないくらいです。 息子が小さい頃に一緒に見ていてとても懐かしく思いました。

 

ヒストリーチャンネルは、ほかに「まんが日本史」というのを放映しているときもあります。以前こちらを地道に録画して(すごいボリュームです)、息子と見ていましたが、教科書よりずっと深く掘り下げています。歴史は大まかな流れをつかむのが大事だと思うので、ストーリーとして楽しめるのは、歴史への興味を引き出すのに効果的かと思います。

内容もこちらも本格的。余裕で中学受験レベルの知識は盛り込まれていると思います(日本史に詳しくない人には知らない登場人物もたくさん出てきます)。
DVDで購入するとすごい額になりそうなので、ヒストリーチャンネルで放映されるのを待つのが良いかもしれません。
息子の小学校にはDVDがあったようで、息子が大プッシュして授業で見たこともあったようです。

まんが日本史(1)~古代の日本~ [DVD]

まんが日本史(1)~古代の日本~ [DVD]

 

 

 ↓息子は幼稚園の後半くらいから歴史にはまっていましたので、こんな本も楽しく読んでいました。
子ども新聞のようなレイアウトで面白おかしく書いてあります。

 

 番外編

↓知識よりは幼児教育ですが、こんな本も読みました。

 

ニキーチンさんに学ぶ① 「創造の階段を自分の力で一段ずつ登る」 | play&devコラム | 子どもと育ち総合研究所

積み木はついていないので、たしかヤフオクかなにかで手作りしたものを売っていたのでそれを購入しました。
気が向いたときにしかやらなかったので、ちょっと活用できたとは言えませんが。

 

にほんブログ村 受験ブログ 中学受験(本人・親)へ

にほんブログ村

にほんブログ村 子育てブログへ
にほんブログ村