都内にはいくつか大きな公園があります。
23区内でも、皇居から新宿方面は、地図で見ても大変緑が多いことがわかります。
ウェブサイトにもあるように、江戸時代の内藤氏の屋敷跡に誕生したのは1906年だそうです。
当時の写真を見ると、まだ木々は低いのですが、今は驚くほど高い木が多いです。
木々の生命力には目を見張るものがあります。
日を浴びて黄金に輝くフウ。
玉藻池の脇道には紅葉が。
「冬の散歩道」というタイトルがぴったりのプラタナス並木。
初夏に訪れた時とは全く違う趣。
フランス式整形庭園には数々のバラが。
イギリス風景式庭園では家族連れなどがくつろぐ姿が多くありました。
日本庭園も充実しています。旧御涼亭。
今回は訪れることができなかったのですが、母と子の森というのが新宿門よりにあり、そちらは自然の雑木林の雰囲気が再現されていて、自然観察ができます。
初夏に訪れましたが気持ちが良かったです。
終わってしまいましたが、親子写真教室などイベントも開催しています。写真だけでなく面白そう。
まだ訪れたことのない植物園もあり、雰囲気も様々で、のんびり子どもと遊びに行く、フィールドワークを楽しむ、バラを愛でる、日本庭園を観賞する、それぞれの目的で訪れることができて、ひとつで何度もおいしい公園となっています。
実は10年ほどここから程近い場所で仕事をしていたのですが、その時はほとんど訪れたことがありませんでした。
遠出できなくても楽しめるのだなぁ。あと、駐車場もあって、車でのアクセスができるのが都内ではありがたいです。私は母を連れて行ったので、車で訪れましたが、もちろん交通の便もよいです。新宿御苑前駅はすぐそこです。新宿駅からも歩けます。
そろそろ紅葉も終わってしまいますが、思いの外賑わっていました。