冬におすすめの絵本

すっかり冬ですね。
絵本でも季節を感じるものは、印象に残っていて思い出したりします。冬の絵本でお気に入りを少し。

てぶくろ

てぶくろ―ウクライナ民話 (世界傑作絵本シリーズ―ロシアの絵本)

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エウゲーニー・M・ラチョフ 福音館書店 1965-11-01

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最初はふうん。ありがちかも。と思っていると、どんどんどんどん不思議な世界に。

この手袋は４次元ポケット？

 

黒猫のおきゃくさま

黒ねこのおきゃくさま (世界傑作童話シリーズ)

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ルース エインズワース 福音館書店 1999-10-15

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高学年向きです。寂しいおじいさんのくらしが、冬の寒さをよけいに強調する。
そこにやってくる猫。優しいおじいさんですが、なんだかこの猫図々しくない？こちらも途中から読み手の気分を揺さぶってきて。

いつも妹の義理のお母様が素敵な本を息子に贈ってくださるので、尋ねたら本屋でお勧めを聞いて購入されるとのこと。
絵はとてもリアルで儚い感じがストーリーに合っています。

 

手袋を買いに

手ぶくろを買いに (日本の童話名作選)

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新美 南吉 偕成社 1988-03

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こちらも妹の義理のお母様から。クリスマスなので冬のお話が多いです。
冬はどこか心もとない寂しさと、人のぬくもりを対照的に描いた作品が多いことに気付かされます。
有名なのでご存知の方も多いと思います。

新美南吉さんの本は息子も気に入って読んでいました。

 

ぐりとぐら

ぐりとぐらのおきゃくさま [ぐりとぐらの絵本] (こどものとも傑作集 (1))

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なかがわ りえこ 福音館書店 1967-06-01

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こちらは私のお気に入り。ぐりとぐらはとにかくワクワクするシリーズ。
ほんわかした絵とストーリーを懐かしく思い出します。

 

 

 

急行北極号

急行「北極号」

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クリス・ヴァン・オールズバーグ あすなろ書房 2003-11-10

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映画『ポーラーエクスプレス』の元となる本。

SLに乗ってサンタの国へと招待されるという夢のようなお話。

大人が振り返って子どもの頃のワクワクを取り戻すのにもいいかもしれません。
村上春樹さんの訳も味わえます。

 

番外編：映画『ポーラー・エクスプレス 』 

ポーラー・エクスプレス(吹替版)

急行北極号を紹介したので、それを元にした映画の方も。息子の初映画でしたが、何度も見たくDVDも購入しました。

モーション・キャプチャーを使った人物は微妙に不気味ではあるのですが、それより何より世界観と景色の美しさに何度見ても飽きません。ポスターも貼っていたなぁ。

クリスマス気分満載になります。この時期にぜひ！