お正月、各実家でダラダラとする息子。
なぜか実家に置いてある漫画を寝ながら全巻読破。(ベッドから出て来ない)
息子が朝起きないという話をすると、義母が
「そんなの起こさなくていいじゃない。遅刻して困ればいいのよー。」
それができたら苦労しないよ。
「いや、もう今年だけで、こっちが起こしていても十数回遅刻しているので。」
と話したら、絶句していました。
放っておいてどうにかなるのは、それなりに判断できる子であって、息子はそこが苦手なうえ、朝起きるのも人一倍つらいのです。しかも間に合うように起こしてもうまく配分できない。
結果、いやでも言い続けるしかない。
そうしたら、
「じゃあ、大人になったらどうするの?」
と言われ
(そんなのこっちが聞きたいです!!)
と内心。
こういう子を育ててみて、いやもっと苦労している人の話を聞いたりして、子育てってそんなに簡単に割り切れるものじゃない、
できない→言わない→問題発生→反省する→できるようになる
この公式を信じられている人はだいぶ楽だったんだ、と思うようになりました。
その後も三人育てた義母は
「一人だから目が行きすぎるのよ。三人もいれば、行き届かないから!」
いやいや、私そんなに人構うの好きじゃないですよ。
できれば自分がそうされたようにあとは適当にやりなさいと放っておきたいわ!
チクチクと一人っ子であることをついてくるのはまたかぁ、なんですが。
簡単に過干渉とか手をかけすぎとか言うけれど、本当に自分で気付けたり方向修正できる人は苦労しないのだ。
年末本屋で栗原類さんの本を立ち読みしました。
少し前「金スマ」で特集されていた時の、類さんの自分をとても理解していて、冷静に話すのにとても感動したのですが、今読んでいる本たちを読み終えたら買ってみようと思います。
立ち読みで気になったのは、うろ覚えですが、社会に独り立ちしていくためにいろいろできるようにさせる訓練について。
また読んだら感想でも書こうと思います。
少し前に古い記事にコメントをいただきました。息子とそっくりなお子さんとのやりとり。そこに書いたように、まるで怒らせようとしているかの態度とか、私自身も目の当たりにしていても息子が何を考えているのかわからない。
おととい、最後の正月休みをネットの連載記事をみていましたが、大変有意義なものがあって、途中から有料記事なのですがまだ読み切れないほどあります。
一ヶ月無料なので購読することにしました。
アスペルガーの息子の治療の話と思いきや、書いているお父さんもそうであったことがわかって、その方の主に人間関係での苦労も語られています。
これは、自分たちの問題ではないとしても、知ることによって周りにいる「よくわからない反応をする人」のことを理解するのに役立つと思います。
実は正月に息子が私の漏らしたちょっとした不満なんかをことごとく反論してくるので大人気ないですが喧嘩になりました。
別にそんなに文句を垂れているわけではないのですが、息子が過剰反応してくる。
その連載を読んでいて、症状が同じではないのですが、少しだけ私と息子で全く話が通じない理由がこういうところにあるのではないかと思ったりもしました。
こちらも連載を読み終わったら何か書けるかなと思いました。
今回はお正月の毒出しになってしまいました。ごめんなさい。